今晩は、食前酒に「木内 梅酒」を飲んでいます。 『天満天神梅酒大会』でグランプリに選ばれた梅酒です。
天神と言えば菅原道真ですが、 昔、お婆さんたちが雷鳴がすると天神様が怒っていると言い、 「くわばらくわばら」と言いませんでしたか・・・・??
それは、菅原道真の死後、都では疫病が流行し、大宰権帥に菅原道真を左遷させた、 陰謀の首謀者藤原時平などが相次いで死亡。 又、落雷が原因の火事が相次ぎました。 ところが、菅原道真の家があった『桑原(くわばら)』という地域だけは被害から免れました。 そこで人々は、菅原道真の怨霊のしわざに違いないと、雷の時に 「桑原、くわばら」と祈ったそうです。 これは、大昔、歴史の先生に聞いた話です。
そして、「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花・・・・」 太宰府天満宮の飛梅伝説でも有名です。
飛梅伝説 901年(昌泰4)、時の右大臣であった菅原道真は、藤原氏の陰謀によ り突如大宰権帥に左遷されることになりました。いよいよ故郷である都 を離れる日、幼い頃より親しんできた紅梅殿の梅に、 東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ と詠いかけました。あるじ(道真)を慕った梅は、道真が太宰府に着くと、 一夜のうちに大宰府の道真の元へ飛んで来たといわれています。 これが有名な飛梅伝説ですが、もうひとつ別なお話があります。 伊勢度会(わたらい)の社人、白太夫という人が、道真を慕って大宰府 に下る折、都の道真の邸宅に立ち寄り、夫人の便りとともに庭の梅を根 分けして持ってきたそうです。道真は都から取り寄せたことをふせて、 「梅が飛んできた」ということにした、ともいわれています。 飛梅は、もともと道真の配所であった榎社にありましたが、太宰府天 満宮の造営後、本殿横の現在の場所に移されました。(大宰府ミュージアムより抜粋)
太宰府天満宮の「飛梅」も1月20日に開花したようです。
もう春ですねぇ〜!!
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